豊富な経験で社会を支える技術
Technology for the Society, Foundation for the Future
電気機器の委託生産
双葉電機工業株式会社は1947年に東京都大田区での創業以来、無停電電源装置をはじめとする電気機械の委託生産を行っています。 製品設計から調達・検査まで一貫して行える社内体制により、お客様のニーズに合わせて迅速に高品質な機械装置を製造しております。
創業地で東京本社工場では、主に営業や経理、資材調達機能の他、回路設計機能を有しています。生産拠点である館山工場では、構造設計、組立、検査、出荷と主要な生産設備・機能を全て有しています。
主な取扱製品
無停電電源装置(UPS)
無停電電源装置とは、整流器・インバータ・蓄電池からなる停電対策用の電源装置です。使用先はダム、コンピュータ室、医療機関、空港など瞬時たりとも停電させられないところであり、その用途は年々広がっています。 日本の商業電源供給は安定しており、大規模な停電や電圧変動などは比較的起こりにくいのですが、落雷時に発生する高電圧、瞬間的な電圧低下、送電装置や電子機器のスイッチなどで起こるノイズ等の危険性を完全に回避することはできません。 無停電電源装置は、こうした様々な電源トラブル発生時にコンピュータシステムを損傷やデータ消失から守る役割をしています。
入出力盤・分電盤
無停電電源装置や直流電源装置を導入する際、必ずしも使用環境の入出力電圧に合致した汎用品が存在するわけではありません。そのため、これらの電源装置を実際に使用する環境に合わせるための周辺盤として、入力盤や出力盤、変圧器盤、分電盤などが必要となります。 また、無停電電源装置が必要となる環境では、電源装置のメンテナンス時にも負荷への電力供給を止めることができないところも多数存在します。このような環境では、リレー回路や保守バイパス回路を備えた入出力盤などを配置することで、無停電電源装置が使用できない状況でも商業電力を直接負荷へ供給することが可能です。
小型電源機器・IoT機器
工事現場や実験室など、通常のコンセントが用意されていない環境でも電源は必要です。その環境に必要な電源を、その環境に設置可能な寸法・材質の筐体で提供致します。 また、研究開発用途のIoT機器や、センサを備えた環境センサボックスなど、高品質な試作が短納期で必要とされることは少なくありません。双葉電機はこのような要求に対して、筐体の選定から構造設計、加工、回路設計や汎用基板への実装まで対応致します。
双葉電機工業はISO 9001:2015(品質マネジメントシステム)認証取得企業です。
(登録番号:QC24J0010)
品質目標当社は、無停電電源装置をはじめとする入出力盤・配電盤、小型電源・IoT機器などの製造を行っております。製品設計から資材調達・組立・配線・検査まで一貫して行える社内体制により、お客様のニーズに合わせて迅速に高品質な電気機器装置を製造しています。
また当社では、電源装置を対象とした研究開発に取り組んでいます。 『豊富な経験で社会を支える技術』をモットーにお客様の求める製品を早く安く精度よく提供して参ります。
そのために、次の3つの重点項目に取り組みます。
【重点項目】【取組事項】
- 重点項目:お客様の求める品質の継続
- 重点項目:最適生産の推進
- 重点項目:品質付加価値の向上
上記方針を具体的に達成するため、関連部門毎に品質目標を設定し、進捗評価、達成度評価を行います。 顧客要求、関連法規制等、当社が守るべき要求事項を順守します。 品質マネジメントシステムを継続的に改善します。 以上の取り組みを通じ、より高いお客様満足を実現し、社会の発展に貢献し続けて参ります。
データ保全への取り組み
サイバー攻撃は、大小を問わず全ての企業が遭遇する可能性のある、重大なリスクです。特にランサムウエアによる被害は甚大で、企業の存続に関わる被害を受けるリスクがあります。 双葉電機工業では、データ共有専用のNASを用いることでスナップショットによる世代バックアップを導入しています。また、拠点間バックアップ、さらにクラウドへのバックアップを二重に備えることで、データの喪失に対して万全の策を講じています。
アクセス
〒143-0015 東京都大田区大森西2-22-19
tel:03-3764-8167 fax:03-3768-0882
館山工場
〒294-0813 千葉県南房総市谷向393
tel:0470-36-3192 fax:0470-36-3193
企業情報
沿革
代表取締役社長 疋田正雄
会社概要
取締役 会長 疋田理治